子供に受けさせる受験としては、中学校や高校、大学などに留まらず、最近では幼稚園も対象になってきており、それは少子化といわれる現代において、むしろ受験者数は増えてきています。子供に幼稚園受験を受けさせる一番の目的は、より高度で質の良い教育が受けられる幼稚園に入園させることですが、目的はそれだけではありません。
たとえば、受験対策として行った勉強や面接練習などは、仮に望んだ幼稚園に入園出来なかったとしても無駄になるものではないし、なにより子供が自主的に考えながら行動するという意識が身に付きます。それは今後成長していく上で必ず役に立ち、子供にとっての糧となるでしょう。したがって、幼稚園に入園するための練習などの対策は、様々な結果をもたらすということが説明できます。

幼稚園に入園する前の子供に求められることを理解しよう

幼稚園受験は、同じ受験でも中学校や高校などの受験とは特色が異なります。要は、幼稚園に入園する前の子供に、中学校や高校に入るための受験の能力と同じことを求めるのは無理なので、幼児に必要最低限の能力が求められていると言えるでしょう。
具体的には、きちんと挨拶が出来るかとか、周りの子供たちと仲良く出来る協調性が備わっているか、積極性やチャレンジ精神は育まれているかなどが挙げられ、これらは普段の家庭教育でも十分に身に付くものと言えます。もちろん、他の家庭の子供たちもしっかりと対策を行ってくるはずなので、それらが身に付いていれば必ず合格できるとは限りませんが、逆にいえばこれらが身に付いていなければ受験すること自体が無謀となります。したがって、まずは幼稚園に入園する前の子供に何が求められているかを把握しておくことが、受験対策としての第一歩となります。

何が求められているかを把握した上で、行うべき具体的対策

子供に求められている能力などを把握した上で、具体的な受験対策に入っていきます。先述した挨拶や協調性などは、学校のテストなどとは異なり、詰め込みでなんとかなる場合は少なく、普段から意識して身に付けておくことが重要となります。そのため、普段の家庭での生活の中でそれらを常に意識しておき、子供に自然と身に付かせるようにしましょう。
また、子供は親などの大人の姿を見て成長すると言います。大人が子供の前で挨拶などをしっかりとやらなければ、正しい行動が子供に身に付くはずがないので、周りの大人も意識しながら行動することが大切です。特に言葉遣いやマナーなどは、子供でなくても意識しないと難しいため、特に力を入れるようにしましょう。幼稚園受験は子供だけの戦いではなく、大人も巻き込んだ総合力でも勝負になります。大人が子供の足を引っ張らないように、一丸となって対策することが重要となります。